高めよう防災意識 ~地域との連携に向けて~4月例会報告
2017.04.27
2017年4月18日火曜日に北見経済センターで4月例会が開催されました。
今回の例会は、(公社)北見青年会議所において初めてとなる防災をテーマとした例会でした。近年、東日本大震災・熊本地震そして記憶に新しい昨年の北海道を襲った台風など、防災に対して備えが必要ではないのかと機運が高まってきております。しかしながら、実際にはどのように活動するのか、もしくはしていくべきなのかという問いに関しては、なかなか明確な答えがありません。各地で発生した災害事例を振り返り、今後起こりうる災害に対して、北見青年会議所として何ができるかを考え、各地域・各関係諸団体とどのような連携していくべきかを学ぶことを目的として、例会を構築されていました。
私たちの地域での防災についてしっかりと学びました。
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理事長挨拶
(公社)北見青年会議所 理事長 山本 英和 君
会務報告
(公社)北見青年会議所 専務理事 黒部 一哉 君
会員3分間スピーチ
主旨説明
地域協働委員会 委員長 三橋 裕樹 君
PART1 過去の災害について知ろう!
2011年に起きた東日本大震災や2016年に起きた熊本地震、また北見市や北海道各地において過去に起きた様々な災害を映像で紹介し、被害の規模や災害の状況を理解し、災害に対しての意識を高めました。
PART2 関係諸団体との連携について学ぼう!
PART1で災害に対しての意識を高め、青年会議所の防災に対する考え方、北海道地区協議会と各LOMとの連携、青年会議所と関係諸団体との連携について、(公社)日本青年会議所北海道地区協議会2016年度会務担当副会長(一社)恵庭青年会議所OB 早坂貴敏先輩をお招きし、ご講演いただきました。
また、講演中に聴講者の意見を即時回答できるClicaを用い、防災意識調査を行いました。
PART3 今、私たち北見JCができること!
災害時にお互いが連携しやすくするために平時からの地域との連携が課題となり、共に災害に対し迅速に対応するための仕組みづくりが重要です。(公社)北見青年会議所として、昨年、北見市との間で「災害活動に関する協定」を締結した内容や経緯をふまえ今後どのような考え方で行動していくのかを地域協働委員会の中期vision(案)として提案しました。
今までに発生した災害について振り返り、メンバー1人1人の防災意識に対する関心を高め、自分自身が「何を準備するべきなのか?」・「何ができるのか?」を考える機会を作ることができました。昨年、帯広市や清水町、南富良野町等で発生した台風災害時に、人道支援の指揮をとられていた、(公社)日本青年会議所北海道地区協議会2016年度会務担当副会長(一社)恵庭青年会議所OB 早坂先輩をお招きし、防災に関しての地域や行政との連携について講演して頂きました。地域協働委員会として、災害が発生した時に、北見青年会議所と各地域・各関係諸団体との連携を円滑にする為に地域協働委員会の中期vision(案)を提案しました。
副理事長お礼
地域創造室 室長 山中 大輔 君
担当 地域協働委員会
- 委員長 三橋 裕樹
- 副委員長 伊藤 諭
- 副委員長 今井 康暁
- 委員 近江陵太郎
- 川人 正和
- 木内 寿樹
- 佐藤 誠一
- 山地 縁
- 湯浅 大樹