信頼を築こう!~共感と観察の力~2月例会
2017.02.13
信頼を築こう!~共感と観察の力~
「きみの心をわしづかみ!!」
(公社)北見青年会議所、2月例会が2017年2月17日(金)に開催されます。
今回の例会は、地域を牽引するリーダーとして様々な場面で相互理解を深めなければならないという想いをもとに、「相手の思い描いている考えを把握し、伝えたい想いを理解するとともに、些細な変化に気づき、相手の立場に立って対応していくことで信頼関係を築くことができるようになってもらいたい」という想いから立案されています。
この例会のキーポイントは共感力、観察力を向上することを目的としています。そして、その手法の1つとして、手元、足元を観察するため机を使わないという工夫をしています。
まず、共感力、観察力がどういったものかムービーを交えて知ってもらい、相手が話しやすくなる方法や、表情や言動からどのようなことを感じているのか、行動心理学を基に読み取る方法を学びます。
次に学んだことをグループで話し手、聞き手に分かれて体感してもらいます。聞き手がどのような表情や言動をしていたかを話し手は自己紹介しながら観察し、それぞれの聞き手にその表情や言動が当たっていたかを確認し、表情、言動を見てどのような印象を受けたか話し合い、共感力を体感します。
研修委員会のメンバー中村弘毅さんは「仕草(表情、言動)を集めることが大変でした。」と話してくれました。研修委員会のメンバーが集めてくれたことで普段何気なくしている仕草を演じる楽しみもあると思います。
そして、体感した内容は行動心理学上ではどのような意味を持っていて、それにどう対応したらよいのかを踏み込んだところまで全体で理解していきます。
最後に、共感力、観察力の定着を図るため、学び、体感し、理解した内容のドリルを行います。ドリルと聞くと小学生を思い出しますが、しっかりと身に着けてもらいたいという和田委員長の想いが伝わってきます。
今回の例会を通じて、信頼関係を構築し、心の距離を縮め相手の心に寄り添い、人の心を動かす人財になってほしいと研修委員会は考え、例会構築をしています。そんな想いをあいうえお作文で表わしてくれています。
地域を牽引するリーダーとして必要不可欠な例会です。しっかりと学びたいです。
例会あいうえお作文
わ 私たち研修委員会は
だ 誰もが楽しく学べる
み みんなでわいわい
き きみの心もわしづかみ